株の売り注文を出すとき、多くの人は指値注文を出すことが多いです。
自分の言い値で売りたいというのがみんなの本音ですからね。ただ、損切りなどをしたいときに使える売り注文もあります。それが逆指値です。
逆指値は、指値の反対で設定した値段まで株価が下がってしまったら自動的に株を売れる売り注文のことです。
逆指値を出す事で、リスク軽減♪
逆指値注文をしておくことで、リスクを抑えることができます。
損切りなんてできないという人でも、設定さえしておけばあとは自動的に売買が成立します。昼間は忙しくて相場に張り付いているわけにはいかない人にも使える注文方法です。
ひとまず、株の売り注文をするときは、指値注文が多用されますが、指値にすれば必ず売れるというわけではありません。
指値で買い手がつかなければ売れることはなく、株はそのまま手元に残ってしまいます。
売り注文は期限を設定できるので、その期間中はずっとその指値で注文を出し続けることになります。
その間に指値の値段になれば約定します。ただ、成行注文が優先されるので、どうしても指値注文で約定するには時間がかかるケースが多いです。
また、売り注文の時も買い注文の時も、指値の円単位が株価によって異なります。
小型株であれば1円単位ですが、株価が大きくなるごとに5円単位や10円単位になったりします。
また、取引時間外に出された売り注文は、翌営業日に適用されます。従って、日中忙しい人は、夜のうちに注文を出しておくのも上手な投資方法の一つといえます。
特に期限を設けていなければ、当日中でその売り注文は失効してしまいますが、失効したら、新たに注文を出すことができます。もしくは期限を設けることで、期間中ずっと同じ売り注文を出しておくことができます。